建築実例Work

東船橋の集合住宅

外観

物件概要

用途集合住宅
場所千葉県船橋市
規模・構造地上4階建/鉄筋コンクリート造
敷地/延床面積234坪/345坪
構造事務所
施工生和コーポレーション
撮影池田佳人
備考

敷地面積235坪、南側19Mの前面道路に間口15M×奥行50Mの南北に長い敷地である。収支計画から最大限の戸数と地域条例に寄る駐車場面積等、ほぼ全体計画が決まってしまう。十年後も満室であり続ける賃貸住宅を提案する事をコンセプトに、いかに差別化を図るかが問われた。

南北に長い敷地形状の場合、東西どちらに開くかをまずは考えなくてはならない。隣接する現状敷地から将来的な土地利用を考慮して西側に開く事に決定。西側ファサードは各住戸の西面を柱寸法の許す範囲で南側へ傾けている。
これによって単調になりがちなファサード面にリズム感を持たせている。

そして道路側の正面は、居住棟、ELV棟、階段室の三要素を素材を変えて配置、居住棟の陶器質タイル、ELV棟のコンクリート打ち放し、階段室のガラスカーテンウォールがそれぞれバランス良く主張し合う。

外観全景。

西側ファサード。。。南側へ若干傾けている。

エントランスよりサイン越に観る。

ELVホール。。。中心にある丸柱は空間のオブジェとしている。

エントランスホール。

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