ワイズデザイン一級建築士事務所
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西荻の家
物件DATA
用途 規模・構造 延床 構造事務所 施工
戸建住宅 地下1階+地上2階建/RC造+木造在来工法 36.15坪 MAY設計事務所 西武建工
Study-01
西荻窪駅から徒歩5分、商店街のアーケードを東に逸れると街の喧噪を忘れさせる程、閑静な住宅街 が広がる。その一角に90坪程の敷地を3分割した土地が売り出された。施主は以前から地元の不動産 屋に3年通い続け、ようやく見つけ出したのだそうだ。建築条件付きのリスクを承知で外し、設計を 依頼された訳だから、気合いの入るスタートとなった。この辺りは所謂「五八」と言われる地域 (建ぺい率50%、容積率80%)が多いのだが、当地域は60%、150%と条件の良い場所である。しか し、ネックは日影規制で3階立てはまず困難な場所であった。施主の希望をまとめると、どうしても 5坪程の3階分が必要であった。そこでコスト的な考慮も必要であるが、一部地下を造りスキップフロ アの2階立て、一部3階立てとした。これにより、空間に上下の変化が生まれ、その関係性も付かず離 れずの丁度良い距離感が生まれる。まだまだ詳細を詰めなければならないが、プロジェクトの進捗状 況は逐一このページで確認して行きたい。
Study-02
ここの敷地の最大のポイントは、日影規制にある。何せ、3階建てはまず諦めた方が良い土地で、施主 の要望と建ぺいを考えれば、地下を造るしか無いのである。スタデイはその日影規制の中で、いかに VOLUMEを採るかで外観がほぼ決定してしまった。南に開口を採れば、自ずと勾配屋根が出現する。 施主の好みが矩形の外観なので、勾配屋根をいかに矩形のVOLUMEと切り離すか、またプライベート デッキと隣家の外観開口部なども検討された。
Study-03
ほぼ最終型の模型。窓の高さ、屋根の形状など最終的なボリュームがほぼ確定した。後は詳細図によ るディテールの詰めと見積りを取る為の図面を一気に書く。そしてマテリアル選定、造り付け家具の 打合せも合せてのプレゼが週一で続く。
 
地 鎮 祭(2004年6月30日 大安)
地鎮祭は、施主がその土地に初めて手を加える事を土地の神にお許し願う儀式である。通常は同時に 縄張り(建物の大きさ、位置の確認)も行なう。最初の話合いから約半年、ようやくここまで来たと 言った感じである。当日はあいにくの天候で、急遽テント内で行なう事になった。 「雨降って地固まる」とは言うが、午前中から雷は最悪の状況下であった。これから始まる工事の安 全と滞り無く竣工する事を願う。
配 筋 検 査
地下部分の配筋検査を行なった。地下スラブで1回、壁と玄関レベルスラブの2回行なう。 検査は何ら問題なく終了。今回の地下部分は捨て型枠とし、外防水を行ない、保護モルタルをした上 に配筋をする。構造事務所も感心する程丁寧な仕事をしてくれる。工務店に感謝!!
上 棟
着工から3ヶ月、いよいよ棟上げが始まり、建物の外形が出現する。この瞬間は、非常に感動的で ある。いままでのプロセスが脳裏に浮かび、非常に感慨深い気持ちになる。誰よりも施主は、特 別な気持ちを抱く瞬間でもあろう。工期はあと3ヶ月弱、緊張の日々が続く。。。
竣 工
着工から6ヶ月、何とか年内引っ越しまで漕ぎ着けた。 若干、外構が残ってしまったので、年明け草々に終わらせなければならない。 それにしても、非常にタイトな工期にもかかわらず、ここまで成し遂げてくれた工務店に感謝した い。また、やはりクライアントのエネルギーの掛け方と言えば、半端ではなかった。その分、喜び と感動は一入であろう。全体的には非常にスタイリッシュで機能的な空間が実現出来たように思う。 特に、スキップフロアの採用による空間の繋がりや白を基調とした中での染色家具の配置は各フロア の空間構成を明確化している。また、それによる2箇所の収納は、それぞれ1坪強の空間を確保出来 た。そして、外観から特徴的な1間半の片持ちのデッキは、ファサードの壁とは縁を切り、鉄骨FRPの 床を2本のブレスで支える。補強として壁に鉄骨柱を一部入れることで、荷重を建物全体に分散させ ている。


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